2018年に建てられたEDGE Olympicは、もともと郵便局だった古い建物を取り壊さず、再利用したため新しい建築材料を使用していない。元の建物で使用できなくなっていた古い天然石は、1階の床として再び使用している。さらに、建物の寿命も考慮されており、2階部分は、将来再利用するために簡単に分解可能な木製構造になっている。従業員の生産性と創造性を高める、環境への影響を最小限に抑える工夫が数多く施されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。