英国で新たに開発されたのが代替アボカド「エコバド」。アボカドは輸送時のCO2排出量や水の使用量が多いほか、アボカド用の農地開発に伴う森林破壊もかねてより問題視されてきた。「エコバド」はそら豆、ヘーゼルナッツ、リンゴ、菜種油でできており、クリーミーな味わいだという。見た目は淡い緑色でアボカドに似ており、種子に相当する部分はナッツでできているため食べることができ、食品廃棄物も抑えられる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。