ビールとITをかけあわせた東京発のビール樽のシェアリングサービス「レン樽(たる)」。本来醸造所とビールバーを行き来する樽は醸造所が所有しており、空になった樽を醸造所に送り返すことになるが、その樽をレン樽が提供し、回収することで送り返す必要がなくなる。つまり各所からの空の樽の輸送を省き、輸送コスト削減に貢献するのだ。さらに、使い方次第では何十年と使える軽量な樽を採用することにより、環境負荷軽減を狙っている。