2020年9月、米国ニューヨーク市マンハッタンのユニオンスクエアにある19m の巨大電光板に、ある数字が現れた。「7 102 16:42:16=7年102日16時間42分16秒」この数字が示すのは、温暖化が進み、地球が深刻な状況に陥り、取り返しがつかなくなるまでのタイムリミットだ。私たちがこのままの生活を続けるか、それとも行動をするのかをアートによって問いかけている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。