デンマークのNPO「Human Library Organization」が社会の中で誤解や偏見を受けやすい人々を、図書館の本のように”借りる”ことができる「ヒューマンライブラリー」の取り組みを始めた。「ホームレス」「視聴覚障害者」「若い母親」「イスラム教徒」などの属性を見て、自分が話をしたい相手を選び、30分ほど話す。聞きづらい質問を遠慮なく聞けて、本役の人はできる限りそれに答えるのが基本的なスタンスだ。