アメリカ・ニューヨーク州に拠点を置く企業Air Co.は、二酸化炭素と水の組み合わせによって、アルコールを生成する技術を開発した。新型コロナウイルスが流行する状況を受け、同社はそのアルコール生成技術をハンドサニタイザー(アルコール消毒液)の製造に活かした。ハンドサニタイザーのボトルはすべてニューヨークで製造され、それらを必要とする地元のコミュニティや機関に寄付されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。