ハーバード大学にある生態学的研究エリア・ハーバードフォレストの科学者チームは、マサチューセッツ州の森にある樹木を「Witness Tree」と名づけ、センサーやライブカメラからその樹木のデータを収集している。データを独自のアルゴリズムで言語に変換し、「今日は初めて霜が降りました。もうすぐ冬がやってきますね。」といったようなツイートで樹木の「声」を発信する。樹木のデータから気候変動を予測する「TreeWatch.net」にも参加している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。