ラテンアメリカ最大のフードチェーンを運営するアルコス・ドラドス・ホールディングスは、ブラジルにあるマクドナルド30店舗で、UBQ素材を使った食品トレー7,200枚を導入すると発表した。UBQはイスラエルのUBQマテリアル社が開発した製品で、食品ロスや廃棄物をリサイクルしてつくられるバイオベースの熱可塑性プラスチックだ。同社によると、ごみをそのままにせずリサイクルして製品化することで、ごみ1トンあたり12トンのCO2削減につながるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。