社会の成熟度と仕組みづくりは常に課題を抱えており、コロナ禍でそのひずみが顕在化している中、東京・神楽坂では市民が持てる力を結集させて助け合いの輪をつなぐユニークなプロジェクト、「夜のパン屋さん」が立ち上がった。明日のパンに困る人もいる一方で、せっかくのパンが捨てられている食品廃棄問題にも向き合っている。ビッグイシューの企画で、持続性のある使い方をしてほしい」と寄せられた寄付金をきっかけに始まった企画だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。