シンガポール国立大学が、売れ残りのパンから「プロバイオティクス飲料」をつくる方法を開発した。作られた飲料はわずかに炭酸を含み、味はほんのり甘くクリーミーだという。この世界で唯一のパンからつくられたプロバイオティクス飲料は、乳糖不耐症の人や、乳製品を使いたくない人にとって魅力的な選択肢となるだろう。当研究チームは、現在パンベースのプロバイオティクス飲料を製造するプロセスに関する特許を申請中で、今後が期待される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。