カメラやプロジェクター、望遠鏡などのレンズに使用されている光学ガラスとは、一般的な窓ガラスや食器に使われているガラスとは違い、透明度やゆがみ、内部品質などの基準が厳しく管理されているため、不純物が少なく均質で非常に透明度が高い。基準が厳しいために、見た目が美しくても製品としては採用されなかったガラスや端材などはこれまで捨てられていた。そこで、株式会社エイ・ケイ・コーポレーションが、光学部品の生産で発生する光学ガラスの廃材を使った製品を開発した。