新型コロナに対抗する外出自粛の措置が続くアメリカで、グーグルスプレッドシートを活用した助け合いが広がった。支援を求める入力フォーム、多言語で訳されたウイルスの説明など新型コロナ対策に役立つ情報が地域別、内容ごとに集積され、多様な人々の手で時々刻々と更新されている。これを考案したのは、カリフォルニア州に住む一般市民だ。1~2週間かけて専門のウェブサイトをつくるより今すぐ使えるツールを、との想いで行動したという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。