大手飲料メーカーのサントリーが、2021年春に長野県大町市に稼働予定の「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」を、同社で初めての「CO2排出ゼロ工場」にする。省エネ推進や再生可能エネルギー導入、バイオマス燃料を用いたボイラー導入、CO2排出をオフセットするカーボンクレジットの活用などにより、製造工程におけるCO2排出量を実質的にゼロとする。さまざまな体験ができる施設でもあり、地域活性化にも期待されている。