米国では多くの公園で除草剤や防カビ剤等が使われており、これらの化学物質は免疫や生殖機能、新陳代謝の発達を阻害する可能性があると言われる。そこで米国のオーガニックヨールグルトメーカー「ストニーフィールド」は、屋外の遊び場やコミュニティースペースで使われる農薬の問題について関心を高める活動をスタートすると発表した。まずは、35地域において50万ドルを出資し、全国の家庭を対象に普及啓発、農薬を使わない公園に向けた検討を行う。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。