ティーバッグの仕組みでコーヒーを淹れ、袋ごと堆肥化できるコーヒー。コーヒーバッグは植物由来の素材でできており、外側のパッケージは有毒なVOCを含まない水性インクで印刷され、すべて堆肥化可能なため、飲み終わったらすべてまとめてコンポストできる。バック内を窒素で充填させることで酸化を防ぎ、挽きたての新鮮な味を保つ。手軽にコーヒーが飲め、かつ環境負荷も低くしているという点が注目される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。