ウクライナのアドエージェンシーPublics Visageは、マッチ棒を擦って火をつける茶色のやすり部分が箱の表面に置かれ、肺の形をしているユニークなマッチ箱をデザインした。このマッチ箱は火をつけるたびに、肺の部分が汚れ、傷ついていくようにデザインされている。若者に対して喫煙の危険性を伝えるべく、このユニークなマッチ箱が考案された。映像を見ていると、まるで本当に自分の肺を傷つけているような錯覚にとらわれるはずだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。