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コロンビアの農村部を救う、コーヒー豆の殻でからできた新素材「WPC」

コロンビアの農村部を救う、コーヒー豆の殻でからできた新素材「WPC」

Woodpecker(WPC)

概要

コーヒーの一大生産地コロンビアの企業Woodpeckerは、コーヒー豆の殻と再生プラスチックを組み合わせた複合材(WPC)を開発。同社は、軽量で丈夫なWPCを使い、都市部からのアクセスが困難な農村部や、少数民族、家を持てない人々に向けて簡単なプレハブ住宅を作っている。WPCを使うと、プレハブ住宅の壁をわずか4,500米ドル(約50万円)でつくることが可能。最小限の工具で、1週間程度で組み立てられ、環境負荷となるごみを減らせるのもメリットだ。

ここがGood!

  • 大量に余るコーヒー豆の殻をアップサイクルしている
  • 低価格で組み立ても簡単なので、低所得者層でも手が届きやすい
  • 農村部の輸送手段(ロバや小舟)に適した軽い素材である

組織種別