旅を通して環境を積極的に再生していく「再生型観光」がサウジアラビアで「コーラル・ブルーム・プロジェクト」として始まった。同プロジェクトは島のホテルやゴルフ場、マリンスポーツ場などの観光施設が一体となることで砂浜の自然浸食を最小限に抑え、島の自然環境を強化する修景によってマングローブやサンゴなどの新たな生息地を創出するリゾート地を2030年までに作る計画で、まずは2022年末までに国際空港と初めの4軒のホテルのオープンを予定する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。