オーストリアの会社が開発しモルディブに設置した、海の上で発電できるソーラーパネル設備。熱帯の海という環境に合わせ、波や潮流、極端紫外線、および湿度に強く、錆止めが施されたソーラーパネルを開発した。既存のグリッド電気を分析し、ディーゼルとソーラーのハイブリッドシステムを設計することで、従来より50%以上安い電気価格を実現している。土地が限られる島国で、まわりの海を活用し再生エネルギー供給量を増やす取り組みとして注目される。