ホンジュラスでは多くの少女が望まぬ妊娠のため夢を途中で諦めているという。そこでUNFPAは「夢の通り道」と呼ばれるバスで臨床心理士によるカウンセリングを受けたり、リプロダクティブライツ(性と生殖の権利)について学んだり、避妊に関するアドバイスを受けたりすることができる。また、バスは独自の電力とインターネット設備を備えているため、情報が十分に行き届いておらず、安定した電力供給が得られない貧困地域へも訪れ、情報を届けることができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。