中国政府は現在開発中の雄安新区を、将来的な感染症のリスクと環境への影響を配慮したグリーンで「自給自足できる街」にしていくことを発表した。街には家庭菜園や農作物の温室が設置され、菜食ベースの食事であれば40%の食料需要に対応できる見込みだ。そのほか、コワーキングスペースやプライベートなアウトドアスペースとして利用できるテラスが建物内に設置される。また、街の建物は通常の建物よりもエネルギー使用率を8割削減できるなど、環境にも配慮している。