イギリスで、加工助剤や人工添加物を使っていないパン「リアルブレッド」を広めようというキャンペーンが行われた。キャンペーンでは、リアルブレッドを自分でつくってみること、もしくはリアルブレッドをつくる地元の個人経営のパン屋からパンを買うことをよびかけている。「地元」の「個人経営」のパン屋と限定した理由は、地域経済の活性化につなげることや、地域コミュニティの中心としてのパン屋を活性化させること、地産地消による環境への配慮だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。