気候変動を学ぶことのできるミニゴルフ施設「Putting Green」がニューヨークに誕生した。全18のコースは多くの廃材が利用されており、近辺の閉鎖工場の建材、工場現場で使用されなかった資材、廃棄タイヤ、海洋ごみなどの活用が随所に見られる。コースには環境問題に関するテーマが設けられ、訪れた人がゴルフを楽しみながら気候変動とその解決策について学ぶことができる。入場料から発生する利益は気候危機に取り組む地域団体に寄付される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。