世界100か国で販売展開するジュエリーブランドPandora社が、2025年までにリサイクルされた金と銀のみからジュエリーをつくると発表。事業全体でのカーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーの構築を目指す。ジュエリー制作のために新しい金属を採掘するのではなく、すでに使われている金属をリサイクルすることにより、CO2排出量や水の使用量、およびそのほかの環境への影響が削減できる。さらに、サプライヤーと協力し、倫理・社会・環境の基準に従って認定されたリサイクル銀を確保するとしている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。