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食品廃材をアップサイクルし、使用後も堆肥化して育てる循環型食器

丸紅が実用化を目指す循環型食器「edish」。食物の皮などの食品廃材を独自技術で食器にアップサイクルするが、使用後に回収されたedishを生ごみとともに堆肥化して土の栄養とし、野菜や花として再び飲食の場に戻すことで2回目のアップサイクルを目指すのが最大の特徴だ。食品廃材を原料にしたedishを使用・回収し、焼却処分しない資源循環を実現することでCO2排出量削減を目指す。

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鎌倉市で実証実験を開始。再利用可能容器シェアリングサービス「Megloo」

株式会社カマンが、食品のテイクアウト容器ごみ削減を目指し、再利用可能容器シェアリングサービス「Megloo(メグルー)」を開始した。2021年12月17日まで、神奈川県鎌倉市内の飲食店を対象に実証実験が実施される。新型コロナウイルス感染症蔓延にともない、食品のテイクアウトや配達の需要が増加し、プラスチックごみは以前に比べて増加している。Megloo利用者は無料で再利用可能容器を利用でき、使用後は全対象店舗に返却できる仕組みだ。

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小田急電鉄とユニ・チャームの実証実験「使用済み紙おむつリサイクル事業」

ユニ・チャーム株式会社と小田急電鉄株式会社は、東京都が公募する「家庭から排出される使用済み紙おむつ」の効率的な回収、収集・運搬、再生利用処理などの手法において、東京都町田市一般家庭約2,500世帯を対象に実証する事業者に採択された。両社は、東京都との三者協定締結日(11月上旬予定)から2022年3月8日まで、使用済み紙おむつの効率的な水平リサイクル実現に向けた実証事業を実施する。

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ペットボトルの削減を目指す。浄水用木炭のサブスクサービス「SUMITCH」

注文住宅会社のクジラテラスが提供する、浄水サービス「SUMITCH(スミッチ)」は、岩手県の木材を使用して木炭職人が開発した浄水用木炭をサブスク形式で配達する。同浄水用木炭は水道水に含まれる塩素や有害物質を吸着するとともに、カリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルを多く含む。消費者は同サービスを利用することで自宅でミネラルウォーターを作れ、ペットボトルやウォーターサーバーを削減できる。

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中古スマートフォン・タブレット端末の法人向けレンタルサービス

東京センチュリー株式会社と株式会社Belongは、法人向け中古スマートフォン・タブレット端末のレンタルサービス「Belong One」の提供を開始。新型コロナによるワークスタイルの変化で、電子機器への需要が高まる一方で、2019年に日本では256.9万トンの電子廃棄物が発生していることが問題となっている。Belong Oneでは、スマートフォン・タブレットのリユース拡大に取り組み、サーキュラーエコノミーへの移行に貢献していく構えだ。

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廃棄される繊維を紙にアップサイクルする「サーキュラーコットンファクトリー」

アパレル産業の循環性向上を目指すプロジェクト「サーキュラーコットンファクトリー」が始動した。衣服の繊維をリサイクルしてサーキュラーコットンペーパーにアップサイクルするプロジェクトだ。サーキュラーコットンペーパーの活用を広める「100 project」を発足し、パートナー会員から収集したサーキュラーコットンペーパーを使った事例が100件集まり次第、同ペーパーを使用した書籍「洋服で未来(紙)をつくる100 project」の発行を目指す。

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ごみ回収の効率化を実現するIoTスマートリサイクルボックス「SmaGO」

「SmaGO(スマゴ)」は、太陽で発電・蓄電した電気を使ってごみを自動圧縮することで5〜6倍の容量を一度に捨てられるIoTスマートリサイクルボックスだ。ごみの量をセンサーで把握し、適切な回収時間をごみ回収業者に通知することで回収頻度とコストを大幅削減し、回収作業に伴うCO2排出量も削減する。ごみの回収・処理・再生利用などに対し、蓄積されたプラスチックごみなどを再利用した製品開発も行っていく。

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限界集落発、資源が循環するピッツェリア「SELVAGGIO」

愛媛県松野町にあるピッツェリア「SELVAGGIO」。ピッツァにのる食材は顔の見える地元の生産者から調達している。また、生ごみを水に変えることができるコンポスト処理機を設置し、生ごみを循環させる取り組みを行っている。その他、ピザ窯に使う薪には松野町の山の間伐材を使用したり、ピザ窯から出る薪灰は愛媛県内の窯元に持っていき、お皿の原料としたりと資源が循環するしくみを体現している。

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バーチャル試着と購入を可能にする技術「GET BOTHプロジェクト」

豊島株式会社は3D技術を使用したソリューションを提供する株式会社Pocket RDと協業し、デジタル試着システム「GET BOTHプロジェクト」を開始する。アバターに着せる服と実際の服の同時購入を仮想三次元空間やゲーム内で楽しめ、新しいファッションの価値を利用者に提供していくという。製作したデータをバーチャル試着にも同時活用することで、ファッション業界のDX推進への貢献も目指す。

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自然に没入できるアートヴィラ「ONEBIENT神通狭」

自然に溶け込むような体験ができるアートヴィラ「ONEBIENT神通狭」が富山県富山市にオープン。建物内のエネルギーは、太陽光発電や薪ボイラーを活用し、環境負荷の低減を試みるほか、施設運営をなるべく自動化し、非接触対応といった安心・安全性への配慮と運営の省人化なども試みていく予定だ。野性的な自然環境と快適な室内環境を両立した、グランピングとは異なる新しい宿泊体験を味わえる。

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