フェイクニュースを見破る難しさを示す、“全部ウソ”のドキュメンタリー
ノルウェーのフォトジャーナリスト・ベンディクセン氏は「マケドニア共和国の地方にある町・ヴェレスで闇工場が乱立し、フェイクニュースの一大発信基地になっていた」というフェイクニュース業界に関する実録本「The Book of Veles」を発表したが、文章は全てAIが書き、写真は合成写真を用いた全てフェイクの内容だった。しかし、見破られることがほとんどなかったため、フェイクニュースを見分けることがいかに難しいかをあぶり出すこととなった。