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ポケットサイズで持ち運べる、手軽な点字プリンター「Vrailler」

アメリカのスタートアップVraillerは、点字プリンターが高級であるという問題を解決するため、手ごろな価格で使いやすい点字プリンターを開発した。薬のラベルや、名刺など、あらゆる身近な情報を点字にして貼り付けることが可能だ。この点字プリンターは、ポケットに収まるほどの大きさで、割引適用で35米ドルという値段は、従来の点字プリンターが1,000米ドル以上が相場ということを考えると、けた違いに安い。

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貧困層を救う、ショッピングカートが車椅子に変身するDIYアイデア

Tesco Lotusは店舗に大量にあるショッピングカートを改造することで、安価に車椅子をつくることを可能にした。Tesco Lotusは自家製のカート車椅子を貧困地域の人々に贈り、また、そのカート車椅子をDIYでつくる方法も動画に撮ってインターネットで公開。親戚や近所に器用な人がいれば、お金をほとんどかけずに車椅子を手に入れる方法を提案した。この広告は、タイ国内で大きな反響を得た。

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信用情報がなくてもつくれるクレジットカード

ニューヨーク発のスタートアップPetalは、これまで信用情報がなく審査で弾かれていた人々に向け、手数料無料のクレジットカードを発行している。同社によると、信用情報のない多くの人が審査に弾かれて手軽なカードをつくることができず、高価なカードの支払いに悩まされているという。そんな人々の新たな選択肢となりえるこのカードは、信用情報の代わりに、機械学習で現在の収入やお金の使い方のパターン等を分析する。

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預金でエシカル投資を行うオンラインバンク「Good Money」

Thrive Marketの創始者Gunnar Lovelace氏が、オンラインバンク・プラットフォーム「Good Money」を立ち上げた。サービスに登録すると、Good Moneyの普通株の一部が割り当てられる。会社の部分的なオーナーとなった顧客の投票によって、銀行の投資先が決定するのだ。投資先の候補となるのはクリーンエネルギーや森林再生など「サステナブルな事業のみ」だ。

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サステナビリティ×ファッションデザイナー向けオープンソースポータル

米国のファッション協議会であるCFDAが、デザイナー向けのサステナブルな情報が集まるハブ「SUSTAINABILITY INITIATIVES RESOURCE HUB」をローンチした。このハブは、デザイナーはもちろん持続可能性について関心のあるCFDAの会員、教育者、学生、専門家向けに設計されており、200以上の「ファッションデザイン×ビジネス」のサステナブルな戦略に特化したオープンアクセスのリソース、情報を継続的に提供していく。

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スキーウェアの修繕が学べるパタゴニアのワークショップ

アウトドア関連のファッションを手掛けるアパレルブランド、パタゴニアが日本各地のスキー場でスキーウェア、スノーボードウェアの修繕をするワークショップ「Worn Wear ツアー」を行う。一つの衣服を長く着られるようにし、消費を抑えることを学ぶのが目的。参加者は、ギアエイドのリペアテープでウェアにあいた穴や破れを塞ぎ、パーツの交換・取り付けなどセルフリペアを行う。参加費は無料で、パタゴニア以外のブランドのウェアにも対応した。

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廃棄Tシャツを水平リサイクル。「BRING Tシャツ」

再生ポリエステルによりTシャツのサーキュラーエコノミーを実現する「BRING Tシャツ」。BRING Tシャツは廃棄される繊維製品を再生して作られたポリエステルでできており、石油由来のものと変わらない品質となっている。ポリエステル100%ながらもコットンのような肌触りで、チタンを練り込むことでUVカットも実現している。さらに吸水性、速乾性も高く、機能性にも妥協していない。

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パーキンソン病特有の「すくみ足」を解消するハイテクシューズ

オランダ・トゥウェンテ大学の研究チームが、パーキンソン病のリハビリを日常生活の中で行えるようになるレーザーを内蔵した特別なシューズを開発した。このシューズを履くと、歩行が止まった段階、すなわち使用者がすくみ足に陥ったタイミングで、レーザーが作動する。45cm先の地面を照らし、使用者はそのレーザー照射に従って足を動かすと、リハビリと同じ効果が得られる。

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生ごみから調理用バイオガスをつくる。途上国の森林と貧困を救う装置

イスラエルのスタートアップが「HomeBiogas 2.0」というユニークな装置を開発した。バイオガスを調理用に使うというコンセプトの製品で、微生物が生ゴミを分解する際に放出するガスを集め、それを有効活用する。分解後の余りカスは液体肥料になるから、無駄なものが一切発生しない。こうした装置が当たり前になれば、途上国の人々は燃料のための森林伐採をやめ、子供たちは重労働から解放されて教育へのアクセスを手にすることができる。

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耳の感染症をAIでリモート診断するスマート医療デバイス「hearScope」

途上国では、耳の感染症が原因で聴力を失ってしまう子供たちが数多くおり、実際に世界では人口の5%が慢性的な耳の感染症を患っている。この問題を解決するべく、南アフリカに本拠を置くhearXGroupが「hearScope」を開発した。使い方はとても簡単で、スコープを患者の耳に入れるだけで、ビッグデータを駆使してAIが診断を下し、必要に応じて医師がリモートから診察を行う。

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