途上国では、耳の感染症が原因で聴力を失ってしまう子供たちが数多くおり、実際に世界では人口の5%が慢性的な耳の感染症を患っている。この問題を解決するべく、南アフリカに本拠を置くhearXGroupが「hearScope」を開発した。使い方はとても簡単で、スコープを患者の耳に入れるだけで、ビッグデータを駆使してAIが診断を下し、必要に応じて医師がリモートから診察を行う。