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乳幼児を大気汚染から守るIoTクッション「Brizi」

ベビーカーやカーシートに乗った子どもを大気汚染から守るIoTクッション「Brizi」が、ロンドンで開発された。 Briziは、ベビーカーに枕のように設置できるように設計されており、子どもの頭周辺を囲むクッションには高機能ファンフィルターが埋め込まれている。ファンフィルターは空気中の有害なガスや微粒子を検出し、汚染物質をろ過、清潔な空気1.5リットルを10秒ごとに送り、子どもが呼吸をする一帯を常にクリーンな空気環境に保つことができる。

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努力よりもテクノロジー。ゴミを自動分別してくれるポーランドのIoTゴミ箱「bin-e」

ポーランドのBin-e社が、IoTを活用した自動分別ができるゴミ箱を開発した。Bin-eは投棄されたゴミを感知すると、そのゴミの種類を正確に自動判断し、ゴミ箱の中の特定のエリアに仕分けをして圧縮する。また、Bin-eはクラウドに接続されており、ゴミ箱の中の廃棄物量をオンライン管理・共有できる。ゴミ箱がいっぱいになったら廃棄物の回収会社へデータを送信してくれるため、人件費と労働力の両方を節約につながる。

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新しい環境への不安を拭い去ってくれるメッセージアプリ「Shine Text」

児童生徒の新学期の憂鬱な気持ちを前向きに変化させてくれる「Shine Text」というアプリがアメリカにある。アプリにサインアップすると、月曜日から金曜日の毎朝9時頃に、気持ちを前向きにしてくれるメッセージやリサーチ関連の記事、今日はどのような行動をしたらよいかなどのアドバイスやヒントが携帯電話に送られてくる。アプリを利用した93%のユーザーが、以前よりも自分に自信が持てるようになったなど、ポジティブな反応を返している。

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ロンドン発、サイズが成長していくサステナブルな子供服「Petit Pil」

ロンドンの大学院生ライアン・ヤシンが立ち上げた、子供と共にサイズが成長していく子供服ブランド「Petit Pli」。折り紙からヒントを得て製作されたPetit Pliは、防水加工が施され洗濯が簡単にできる独特のプリーツ生地で作られており、軽量でありながら耐久性も兼ね揃えた洋服である。この子供服は生後3ヶ月から3歳まで着用でき、リサイクルも可能であるなど、環境にも経済的にも優しい。

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ゲームアプリ課金がマイクロ融資に「Play Seeds」

ゲームアプリ内の課金を通じて発展途上国の人々にマイクロ融資ができるサービス「Play Seeds」が登場した。ゲーム開発者はPlay Seedsの配布するSDKかAPIを利用し、無料で簡単にこの仕組みを自身のアプリに導入できる。ゲームユーザーは、Play Seedsが導入されたアプリ内での課金の一部が、発展途上国の人々向けの「マイクロローン」という少額融資に充てられることで、ゲームを楽しみながら遠くにいる人々を支援することができる。

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イタリア発、素焼きでつくる電気いらずのエコヒーター「Egloo」

イタリアのデザイン会社「Art is Therapy」が、小型でエコな暖房器具「Egloo」を開発した。Eglooは、テラコッタ(素焼きの焼き物)から造られており、エネルギー資源を全く使わずにキャンドルの火だけで部屋を暖められる。シンプルな仕組みのためわずか1kgと超軽量で、加湿器としても使用できる。さらに表面には、有数のイタリア人アーティストたちによるペイントが施されており、一つ一つ丁寧にデザインされている。

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ニューヨークのサステナブルな異業種コラボ、ブルワリーの廃水で魚を養殖

ニューヨークのウェストフィールドにあるクラフトビールブルワリーのFive & 20 Craft Spirits and Brewingと、養殖スタートアップのTimberFish Technologiesが提携し、ブルワリーの蒸留時に出る廃水を活用して魚の餌を作り、魚を育てるという独自の養殖施設をオープンした。この施設により年間20,000ポンドの魚の養殖が可能となり、将来的に200~300名の新たな雇用を生み出す事ができる。

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難民を支援するために作られた、テントにもなるジャケット

ファッションを通じて社会問題の解決に取り組むスターアップ企業ADIFFが、難民の危機を救うため宿泊可能なテントに変身する斬新なジャケットを開発した。このジャケットはユニセックスでワンサイズであり、難民となった人が直面する困難な環境下においても着用できるよう、機能性、耐久性、耐候性に優れている。そして簡単な組み立て方法で、1〜2人が宿泊可能なテントに変わる。また、ジャケットの売上価格の10%は難民支援団体に自動的に寄付される。

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ベルリン発、街を印刷するアートプロジェクト「Raubdruckerin」

ありふれた日常の中に存在する街や環境の素晴らしさに人々が気づいて欲しいという想いから、ベルリンで「Raubdruckerin」というデザインプロジェクトが始まった。プロジェクトでは、マンホールの蓋やグリッドなど、街のストリート上に彫り込まれたグラフィックの模様をTシャツやバッグなどに直接プリントしたアパレル製品を作っている。全作品は公共スペースで手作業で印刷されており、製品づくりのすべてのプロセスでサステナビリティが重視されている。

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AIが会議を分析し、ジェンダーの偏見を可視化できるアプリ「Gender EQ」

スウェーデンのデザイン会社Dobermanが、音声認識を通じてジェンダーバイアスをグラフ化するアプリ「Gender EQ」を開発した。職場における無意識的な男女間の偏見に気づくきっかけを与えるためのもので、会議中にアプリを起動すると、音声認識に基づき会議をモニタリング・評価・分析し、その会議において男性と女性がそれぞれ話した時間の割合を示すことができる。

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