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大気汚染がひどいほど安くなるマスク「Air pollution discount」

大気汚染による人体への悪影響やマスク着用の重要性の啓発、汚染に関する市民の認知や意識の向上を図るため、北京電通と小林製薬が「Air pollution discount」というキャンペーンを打ち出した。大気汚染レベルの上昇に伴いマスクの割引率を上げる。このキャンペーンに参加したい場合、スマホでモバイルサイトにアクセスし、ユーザーの現在地に適したマスクの割引率が適用され、クーポンとして発行される仕組みだ。

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イギリス・ロイズ銀行がARで聴覚障がい者の顧客をサポートするアプリ「Signly」

英国の大手銀行であるロイズ銀行が、AR技術を駆使して開発された手話アプリ「Signly」を試験導入すると発表した。Signlyアプリを利用しQRコードをスキャンすると、合意文書に関しての文献をARによってBSLへと翻訳された手話を観覧できるほか、耳が遠い人や難聴者である顧客が書面やオンラインで提供された財務に関した資料も、同様に翻訳可能にするという機能も追加される。

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CO2もコストも減らす、オンデマンド段ボールカッター「Slimbox」

ベルギーの印刷会社Fit Thingsは、梱包箱を商品の大きさや形状に応じて自由にカスタマイズできる段ボールカッター「Slimbox」を開発した。Slimboxを利用し、段ボールを商品の梱包に必要な最小限のサイズに切り取ることで、梱包材の使用削減や段ボールの再利用による梱包・輸送コストの削減、サイズの合う梱包箱を探す手間やそれらをストックするための倉庫管理スペースを削減できる。

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見えないハンディキャップを抱えた人でも席を譲ってもらえる青バッジ

ロンドン交通局が新たに導入したのは、”Please offer me a seat”と書かれた小さな青いバッジとカードだ。実は隠れた病気や障害を抱えており、電車やバスなどで優先席を必要としている人々が車内で席を譲ってもらいやすいよう開発された。「なぜ席が必要なのか」という理由を明かさずともそれを見せるだけで席を譲ってもらえるという仕組みになっており、プライバシーも守られる。

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現代を生きるありのままのムスリム女性を写したストックフォト

ムスリム女性向けのオンラインマガジン「MuslimGirl.com」の創業者兼編集者で、ムスリム女性に対する偏見の撲滅を目指して活動しているアマニ・アル-ハタテベ氏は、新たなストックフォト(写真素材集)を開設した。写真には運動服姿でランニングしているムスリムの女性などが写し出されている。目的は現代を生きるムスリム女性たちの様々な素顔を撮影し、広めることで、世間一般に蔓延しているムスリム女性に対するステレオタイプを拭い去ることに貢献する。

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アマゾンの僻地に暮らす先住民に医薬品を届けるドローン「WeRobotics」

密林に閉ざされたこれらの人口密度が低い先住民コミュニティでは、医薬品や公衆衛生サービスなどを受けるための充分なインフラが整っていない。そこで、ロボットソリューションを利用した途上国支援を行うWeRoboticsのペルーフライングラボとペルーの保健省および現地の医師が協働し、ドローンを使い抗毒薬を輸送するというプロジェクトを立ち上げ、無事成功した。今後は100km以上遠方への輸送を可能にするべく準備を進める。

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スマホをかざすだけで成分や有害物質が見抜けるアプリ

消費者が安心して食品を購入することができる画期的なアプリ「HawkSpex®mobile」が、ドイツに在るフラウンホーファー研究所によって現在開発されている。スマートフォンで食品や商品をスキャンするだけで、残留農薬や塗料などの物に付着する成分や有害物質を発見することができるという。ウィキペディアのようにユーザーが新たな情報を順次追加できるほか、生産者が同アプリを活用することもできる。

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偏見と差別を無くす。力強く愛のあるキャンペーン「Love Has No Labels」

差別や偏見の撲滅を訴える「Love Has No Labels」キャンペーンの一環で公開された「Fans of Love」。北米で有名なキスカム文化を活用して制作された動画だ。恋人、友人、障がい者など多様な人々の映像が流れる。キャンペーンの仕掛け人Ad Councilは「偏見を無くそう。私たちは何者であるか以前に、みな人間であり、愛という名の下に偏見は片隅に置いてしまおう」というスローガンを掲げ活動する。

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消費者が消費期限情報を発信できるフードレスキューアプリ「Froodly」

フィンランド発のフードレスキューアプリ「Froodly」。食品を少しでも安く購入したい消費者と、小売店に置いてある消費期限が近い食品を結びつけるアプリだ。Froodlyのコントリビューターとなるユーザーは、自分のお気に入りのスーパーマーケットで消費期限が近づいている食料品の写真を撮影し、値引き額とともに写真をアプリにアップする。割引商品を探す消費者は近くの店舗の商品が割引された際に、その通知を受け取る仕組みだ。

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廃棄サンダルをアート作品に。海を救い、雇用を生み出す「Ocean Sole」

廃棄サンダルからアート作品やギフトグッズを作るケニアのOcean Sole社。廃棄されたサンダルを年に40万足リサイクルし、ドアストッパーやブレスレット、動物型のペントップやキーリングなどの作品として生まれ変わらせ、販売する。海をきれいにするだけでなく、ナイロビのワークショップや都市スラム・遠隔地の沿岸地域に住む100名以上の人々に雇用を提供することにもつながっている。

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