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大気汚染をクラウドソーシングで解決するアプリ。インド政府が考案

急速な工業化に伴い大気汚染問題が深刻化するインド。そこで、インド政府と市民による協働の試みの一つとして、クラウドソージングアプリ「Hawa Badlo」がリリースされた。市民はアプリを通じて、現在地から直接大気汚染に関する苦情を報告することができ、苦情は担当の政府職員にダイレクトに届く仕組み。担当職員は市民からの苦情に早急に対処し、報告を終結させるための証拠を提供する規則になっている。

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ヘッドセットが盲人のパーソナルアシスタントに。自己成長を続けるAI

AIの開発を手がける、スイスのEyra社によって設計された「Horus」。「骨の伝導を利用し、着用者の近くにあるものを聴覚的に説明する」というスマートヘッドセットだ。特徴的なのは、Horus自ら、何がユーザーにとって適切なものであるかを理解し行動を起こすことだ。長期間使用すればするほど機能学習によりデバイス自体がどんどん賢くなっていき、自ら判断し、視覚障がい者のためのパーソナルアシスタントとして活躍する。

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ジェンダー問題の解決を願って作られた、言葉をデザインする「Exponent Keyboard」

「女性がもっと力強い言葉を発することができるように」というコンセプトで開発されたキーボード。女性特有の曖昧な言葉や表現が男女の関係性にも影響を及ぼすと考え、女性がより簡潔かつ率直な言葉を使えるよう「クレーム」「反対」「主張する」など、ほとんどの女性が潜在的に避けて使用しない言葉が初めからキーボードに登録されている。また、入力された単語の数を追跡することができ、特定の単語が習慣になると、その新しい単語に置き換えられる仕組みになっている。

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農業とテクノロジーを融合させ、砂漠の中でトマトを耕作する「Sundrop農場」

南オーストラリアの砂漠に位置する「Sundrop農場」。持続可能な農業を目指し、鏡を使って太陽光エネルギーを生成する。そのエネルギーによって生み出された電気が、海水を熱して真水を作り出し、トマトを耕作する。冬季の太陽光が弱い時は電源供給に依存しているものの、鏡を使用した太陽光発電のアイデアは、資源がない地域でも食物を生み出すことを可能とするため、注目を集めている。

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社内制度「20%ルール」から生まれたGoogle Mapバリアフリー情報

Googleローカルガイドチームは、新たにGoogleマップに車椅子対応の項目を追加したことを発表した。この機能により、車椅子や杖、ベビーカーを使用するユーザーは、地図上にある施設や店舗がバリアフリーに対応しているかどうかがすぐに分かるようになった。Googleには業務時間の20%を自分の好きなプロジェクトに割いてよいという社内制度「20%ルール」が存在し、今回このルールを使ってGoogleマップに車椅子対応の情報を追加したという。

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身近に迫る危険をリアルタイムに教えてくれるソーシャルアプリ

ソーシャルセキュリティアプリ「Reach」がペルーでリリースされた。Reachは、GPSでユーザーの位置情報を特定するジオロケーション技術を利用し、リアルタイムで身の回りの危険を警告する。ユーザーはいつどこでどんな事件が発生しているのかを知ることができるほか、緊急時には自身の居場所を知らせることもできる。ほぼすべての言語と国で動作ができるようプラットフォームを設計している。

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市民の夜道を照らす。イギリス発、アプリ一つで呼び出せる街灯ドローン

英国の保険会社Direct Lineが開発を手がけた照明搭載型ドローン「Fleetlights」。道路に十分な街灯が設置されていない地域に住む人々が、安全で快適に夜道を歩けるようにと設計された。深夜の帰宅時や街灯のない山道を走行する際など、ユーザーが必要なときに必要な地点までのみ利用できる。目的地に到着後はアプリを通じてサービスが完結したことをユーザーに確認し、ドローンが去っていく仕組みだ。

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出張時の不在メールが、旅の楽しさを伝えるメディアに早変わり。カンタス航空のインスタ活用法

オーストラリアのカンタス航空は「Out of Office」キャンペーンを開始した。自身のインスタグラムアカウントとメールアドレスを登録し、不在日程とメッセージ、旅先の場所を選択する。#qantasoutofoffice というハッシュタグのついた投稿の写真が、不在メールに掲載される。メールの受信者に「旅をしよう!(飛行機を使おう)」という気持ちにさせ、カンタス航空のマーケティングやセールスに繋げるのが狙いだ。

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オランダ発、大気汚染から宝石を作りだす巨大なスモッグ掃除機

オランダのStudio Roosegaardeが大気から吸い込んだスモッグを宝石に変える「Smog Free Project」を立ち上げた。風力をメインに駆動されるスモッグフリータワーを通じて汚染物質を吸収し、周辺の大気汚染レベルを改善する。タワー内で分離されたスモッグは収集され、小さなキューブに圧縮されてジュエリーになる。ジュエリーは同スタジオから直接購入できるという。

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CO2もコストも減らす、オンデマンド段ボールカッター「Slimbox」

ベルギーの印刷会社Fit Thingsは、梱包箱を商品の大きさや形状に応じて自由にカスタマイズできる段ボールカッター「Slimbox」を開発した。Slimboxを利用し、段ボールを商品の梱包に必要な最小限のサイズに切り取ることで、梱包材の使用削減や段ボールの再利用による梱包・輸送コストの削減、サイズの合う梱包箱を探す手間やそれらをストックするための倉庫管理スペースを削減できる。

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