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フィンランド発、無料でAIを学べるオンラインコース「Elements of AI」

北欧のフィンランドの、AIについて誰でも無料で学べるオンラインコース「Elements of AI」。フィンランド語やスウェーデン語に加えて英語やドイツ語に対応しており、日本からも受講可能だ。ネット環境さえあれば誰もが教育を受けられるようにすることで、EU市民にAIの専門知識を身につけてもらう、というEU議長国であるフィンランドからの贈り物。

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高齢者・障がい者に特化した徳島の民宿「旅の途中」

「旅行がしたいができない」と諦めている高齢者や障がい者、その家族のために立ち上げられた民宿「旅の途中」。専門知識を持った介護スタッフが常駐しサポートを受けられるのが特徴の宿だ。また、介護を「する」人たちの疲弊を解消することもこの民宿の目的である。立ち寄った介護士どうしが情報交換したり、宿泊中の要介護者の手伝いをしたりするなかで自身が福祉を志した理由を思い出してもらおうという意図があるという。

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歯磨きもゼロウェイストに。100%自然素材、プラスチックフリーの歯磨きタブレット

プラスチックチューブの歯磨き粉に代わるものとして開発された、タブレット式の歯磨き粉。歯磨き粉のプラスチックチューブはリサイクルが難しく、チューブが分解されるまで500年かかるにも関わらず、世界中で毎年9億本のプラスチックチューブが捨てられている事実を受けて開発。タブレット自体にグルテンや乳製品などが入っていないため、アレルギーを持つ人やヴィーガン志向の人も利用できる。

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カミソリ刃が携帯用食器に変身する米国のアップサイクルプログラム

アメリカのアルバトロス・デザイン社の、カミソリの刃をナイフやフォーク、スプーンなどの携帯用カトラリーにアップサイクルする取り組み。「アルバトロス・ブレード・テイクバック・プログラム」と呼ばれる本プログラムの仕組みは簡単。同社の顧客はカミソリ購入時に小さな封筒を受け取り、使用済みのカミソリの刃が多く集まったら、この封筒に入れてアルバトロス・デザイン社に返送するだけ。他社のカミソリの刃も同封できる。

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シアトルで始まる、人間の死体を堆肥化する施設

アメリカ・シアトルの企業が実用化させた「堆肥葬(有機還元葬)」の施設。葬送方式では火葬と土葬の2種類が主要だが、人間の遺体を栄養豊富な土に生まれ変わらせる「堆肥葬(有機還元葬)」が新たに始まる。そんな中、RECOMPOSEが2021年にオープンを予定している施設は、世界初の堆肥葬を行う場所となる予定だ。火葬と比較すると8分の1のエネルギー量しか使わず、1人につき1平方メートルのCO2排出が抑えられる。

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売らずにあげる、日本発のフリマアプリ「Ageru」

使わないモノを活用するプラットフォームとして存在する中古品のフリマサービスは、金銭的報酬が目的であり、売る側と買う側のモノに対する価値づけが異なることから、価格交渉やアフタートラブルなどの負担が大きい。そこで登場したのが、DADA株式会社が開発する完全ポイント制のフリマアプリ「Ageru」だ。モノを無料で贈る・貰うという形式をとったサービスで、2019年10月からβ版がiOSとAndroid用に配信されている。

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ニュージーランド航空が試験導入した食べられるコーヒーカップ

ニュージーランド航空がプラスチックごみ削減のため試験導入した、食べられるコーヒーカップ。ニュージーランド企業のtwiiceが開発したもの。多くの航空会社がプラスチック製品を生分解性原料のものに切り替える中、そもそもゴミを出さない手法としてユニークだ。飲み物を飲むのにかかる時間以上はもつように作られており、液体が漏れる心配はもちろんない。カップ出荷時の袋や箱なども堆肥化できる。同時に、機内やラウンジへのマイカップ持ち込みも推奨する。

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日常に溶け込む防災を提供するモノトーンの消火器「+maffs」

公共の場に置いてある消火器の赤色は、信号機の赤信号のように、人の注意を引く。だが普段の生活の場に置くと、なんだか物々しくて圧迫感がある。東京発の防災グッズブランド「+maffs」が開発した、日常に溶け込む住宅用消火器は、インテリアに調和する。洗練されたモノトーンの白・黒の2種類があり、暮らしにそっと寄り添うデザインが採用されている。

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TEDの気候変動を注意喚起する特設サイト

世界的に大規模な講演会をすることで知られている非営利団体のTEDがローンチした、気候変動を注意喚起する特設サイト。“It’s time. Let’s turn the tide on climate.(今こそ気候変動の流れを変えるときだ)”と掲げ、個人でも実践できるヒントを載せて「#JoinTheCountdown」というムーブメントの参加を呼びかけている。

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KLMオランダ航空が使用する、食用油からつくる航空燃料

KLMオランダ航空が、アムステルダム・スキポール空港発のフライト用に持続可能な航空燃料をNeste社から購入し、使用していく意思を示した。フィンランドのエネルギー企業Neste社が使用済み食用油から生成する燃料「SAF」を使用することで、輸送などを含むライフサイクル全体で化石燃料だけの時と比較して最大80%のCO2排出を削減するという。

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