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社員同士が感謝の気持ちと報酬を送りあうピアボーナス「Unipos」

仲間・同僚同士で日ごろの行動を評価し、チャットツールを使ったメッセージと共に少額の成果給を送りあえるシステム。ピアボーナスの評価の内容が社内で可視化されるため、会社がどうあるべきかといった企業文化や、倫理規範が自然と醸成される。また、このシステムを利用して会社のバリューや指針の浸透、社員の心理的安全の創出、フィードバックの見直し、社員エンゲージメントの強化したい、部署内の連携強化などといった課題も解決を図っている。

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規格外野菜を割安でデリバリーする「Imperfect Produce」

形や色が不揃いで売れない野菜を農家から買い取り、スーパーにある野菜の定価から約30~50%引きした価格で販売する。ユーザーは、複数の野菜や果物が入った箱をオンラインで注文でき、必要なものをカスタマイズした箱にしたり中身がランダムなお楽しみ箱にしたりできる。「完璧さにとらわれている世界において、不完全であることの美しさを示す」というビジョンを掲げており、これまでに7000万ポンドものの野菜や果実の廃棄食料を削減した。

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環境破壊の行く末にある残酷な未来を味わえる「絶滅体験レストラン」

エンターテイメントで環境破壊の世界を体験し、人々に環境問題を身近に考えさせるレストラン。食べることで絶滅や環境破壊のことを感じてもらい、「こうなったらやだな」と、思ってもらう。環境破壊の行く末にある未来を表現したショーに合わせて、食材が枯渇していった末に想定されるであろうコース料理が出される。今回は期間限定であるが、今後もミュージアムやギャラリー、フェスなども企画予定。

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エコな食品容器を広告媒体にする「Foodabox」

紙でできたエコな食品容器を広告媒体として活用することで、飲食店向けに容器を安く提供している。食品容器の原料にはオーガニックで生物分解可能なコーティング素材を用い、大豆由来のインクを使用しているため、そのままリサイクルが可能になっている。また、クライアントのニーズに合わせて柔軟に対応しており、パッケージのサイズや色などをカスタマイズできることも強みである。

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2人で協力しないと開けられないコンドームパッケージ

箱の4つの側面にそれぞれ2つのボタンが設置され、合計8つのボタンを同時に押さないと箱が開かなくなっている、コンドームを取り出すためには2人が「同意」したうえで開ける必要があるユニークな仕組み。コンドームの普及と自社メッセージ発信の両方を狙っており、性的同意の文脈も踏まえたプロモーションがパッケージの形になった。背景として、#Metoo運動に触発される形で性的同意を重視する意識が高まっていることが挙げられる。

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音声のみで取引記録を管理できるERP「Hishab」

電話に向かって話すだけで取引内容を記録可能な世界初のボイスユーザーインターフェースのERPソリューション。音声入力が可能になれば、読み書きが苦手だったり、ITスキルが低かったりするマイクロファイナンスの利用者でも電話に向かって話すだけで取引内容などを記録できるため、企業の発注や売上管理の簡易化が期待でき、資金の出入りを細かく記録し報告することが可能になる。

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限界集落にあるアーティストの秘密基地「中条アートロケーション《場》」

アーティストと一般の人が時間を共有でき、アーティストのアトリエと居住スペースが併設した『中条アートロケーション《場》』は高齢化率52パーセント、人口1800人ほどの長野県の限界集落にある。小さな村でものを創ることは、つくり手にとっても村にとってもいいという。人口が少ない村での創作は、都会と比べて埋もれにくいためアーティストは自分の作品をアピールしやすい。また、自分たちで0からモノを生み出せるアーティストは村の外に出稼ぎに出ることもなく、昼間人口も減らない。

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サーキュラーエコノミーを体感しながら学べるハノイの「VAC図書館」

「循環するエコな農業システム」を体感しながら学べる図書館。敷地内には緑があふれており、中央スペースでは鶏が、池では鯉が飼育されている。メインの建物は、まるで「ジャングルジム」のように木の枠を組み合わせて作られ、子どもたちは、この「ジャングルジム」風の木枠を自由に登りおりしながら、備え付けの本箱から好きな本を選ぶことができる。また、施設は「作物栽培」「水産養殖」「畜産」を組み合わせた複合型になっている。

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パタゴニアの環境再生型ビール「ロング・ルート・ペールエール」

有機農業をベースとし、光合成の活性化と炭素が外に出ないよう、あえて「耕さない」農法で育つ穀物「カーンザ」を使ってビールを作った。また、ビール製造業だけにとどまらず、現在15種類を超えるオーガニック食品も揃えている。「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というミッションに変更し「2025年までに縫製工場や農家といったサプライチェーンやイベントを含めた、カーボンニュートラルな体系をつくる」という目標を目の前に見据えている。

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