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寿司用の余剰米をリサイクルしたビール「Gohan Biiru」

デンマークのブルワリーScience Brewと、デンマーク工科大学の国立食品研究チームが、日本食料理店の“スシ”用の余った米をリサイクルしてビールに生まれ変わらせたのが「Gohan Biiru(ごはんビール)」。研究チームは、熱交換およびリバーシブルのポンプにより、フィルターが汚れると表面を自浄できるシステムをつくりだし、この詰まりの問題を克服した。

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丸ごとリサイクル可能なアディダスのシューズ「FUTURECRAFT.LOOP」

スポーツ用品メーカーのアディダスが開発した、使用後に素材が100%リサイクルできるランニングシューズ「FUTURECRAFT.LOOP(フューチャークラフト ループ)」。靴底から紐まですべてが単一の素材TPU(熱可塑性ポリウレタン)でできている。使用後に役目を終えたシューズは、アディダスに戻すことで、洗浄後にペレットに粉砕されて溶かされ、また新たな製品に生まれ変わる。ボトルやトートバッグといった簡単なものだけではなく、高性能のシューズにも再生可能だ。

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日本初のBIO HOTEL。環境と社会に配慮した「カミツレの宿 八寿恵荘」

日本で初めてビオ認証を受けた宿。地元の食材や建築材をつかい、心地よいエコ体験ができる。アメニティはカモミールにこだわった自社製品の『華密恋』が取り揃えられ、寝具などはオーガニックコットンを使用し、ホテルの建材もできるだけ地元の無垢材などの自然素材をつかっている。また、お客様にとって良い意味での「ハードルの低さ」を大切にしており、気軽に泊まることができる価格帯でもある。

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国連が注目する「海に浮かぶサステナブル都市」構想

人口過密の解消と環境保全を目的にした「海上に浮かぶサステナブル都市構想」。ビャルケ・インゲルスがデザインするこの海上都市は、六角形の人工的な島を最大6つ繋げて作られており、それぞれの島は海上に浮かぶ。島の上には住宅、職場、娯楽施設や宗教施設など生活に必要な機能を備わっている。6つの島を連結させることで、最大10,000人が生活できる想定だ。国連にも注目されており、構想会議には、建築家、投資家、研究者、政府関係者などが集まっている。

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100%オーガニックの量り売り専門店「LØS market」

デンマーク初の、パッケージを一切使用せずに100%オーガニック商品のみを取り扱う量り売りストア。容器を持参し、ナッツ、フルーツ、紅茶、コーヒー、調味料、パスタ、お米、豆、オイル、ビネガー、石鹸など食品を中心とする約350種類のオーガニック商品を量り売りで購入できる。店の強みは、ゼロパッケージ、食品ロスの削減、100%オーガニックの商品、そしてそれらを一般の小売店よりも競争力のある価格で提供すること。

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ブロックチェーンに職場ハラスメントを記録・告発できる「Vault」

職場でのパワハラやセクハラ、マタハラなどのハラスメントの被害を記録し、告発ができる。また、他の従業員が自分と同じ相手から被害を受けている記録を作成した際にそれを感知し、知らせてくれる機能もある。このシステムを導入することによって会社側は直接従業員から報告を受けることにより、迅速に適切な対応を取ることができれば従業員から不満の声が上がらず、世間に会社の悪い印象が広まることも防ぐことができる。

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アーティストのキュレーション型データベース「ARTOMIC」

厳選されたアーティストのみを掲載したキュレーション型アーティストデータベース『ARTOMIC(アトミック)』で、企業とアーティストのコラボレーション機会を創出する。アクセラレータやベンチャーキャピタルの要素を持ちつつ、自分たちで新規事業をつくっていくスタートアップスタジオの形態になっており、アート領域で新しい事業を起こしながら、アート関連の事業に対する支援により、アート市場の活性化を図っている。

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W杯の廃棄プラカップで建てたサッカー場「ReCup Arena」

30年以上にわたり、FIFAワールドカップの公式ビールスポンサーをつとめてきたビールの世界的銘柄バドワイザー。同社はロシアのソチで行われた2018年FIFAワールドカップで捨てられた5万個のプラスチックカップをリサイクルして、ソチにサッカー場「Budweiser ReCup Arena」を建設。ソチ大会後、バドワイザーはFIFAワールドカップの地元組織委員会とともに廃棄されたプラスチックカップを回収した。

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「アートのある団地」をつくる取手アートプロジェクト

TAPは、取手市、市民、東京藝術大学の三者が1999年から共同で行っているアートプロジェクト。若く多様なアーティストたちの創作活動をサポートし、市民が広く芸術に参画する機会を提供することでを提供することで、地域の人々が街のおもしろさに気づくきっかけをつくると同時に、取手が文化都市として発展していくことを目指している。今回はより長期的な視点に立って、アートを日常にそっと置き、住民が定期的に触れられる機会をつくるコアプログラム『アートのある団地』を立ち上げた。

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バナナの葉をビニール袋の代わりに使うスーパー

タイに展開するリンピンスーパーマーケットが、今までビニール袋で包装していた野菜を、環境配慮からバナナの葉で包む方法に切り替えた。プラスチック包装と比べ、見た目が美味しそうであることなど、青々とした葉に包まれた野菜のようすが好感を呼んでいる。地元でたくさん取れるバナナを使った斬新なアイデアに、Facebookでは約1.7万件ものシェアがされ、世界最大のビジネス紙Forbesにも取り上げられたほか、ドイツの新聞やテレビ局までが現地まで取材に訪れたという。

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