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どんな肌色にも馴染むエシカルな日焼け止め。世界的テニスプレイヤーがプロデュース

世界的テニスプレーヤーのビーナス・ウィリアムズ氏が、肌の色を問わず使えるエシカルな日焼け止め「EleVen」を2020年5月21日に発売した。この製品はヴィーガン(動物性成分不使用)であり、グルテンフリー(小麦成分不使用)。アルコールや、サンゴに影響を与える物質も使用していない。また肌の色が濃い人にとって長年の悩みだった日焼け止めの白浮きの問題も解決した商品だ。

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国を超えて海を守るノルウェー。ベトナムの廃プラスチック対策に資金提供

ノルウェー政府と国連、ベトナム政府が「世界海洋デー」に向けて共同で2つのプロジェクトを立ち上げた。地域団体と連携し、廃棄物の分別、回収、リサイクル、堆肥化を促進し、家庭ごみおよびプラスチック廃棄物管理に関する地域モデルの構築を目指すプロジェクトと、東南アジア地域の海洋プラスチックを減らす取り組みだ。海洋ごみ問題に関する国際協力の強化を呼びかけてきたノルウェーが、問題の解決に挑むASEAN地域を資金面からサポートする言行一致の取り組みである。

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バリ島発、廃タイヤでサンダルをつくるアップサイクルブランド「indosole」

インドネシア・バリ島発のフットウェアブランドindosoleが、新たな商品『ESSNTLS』の発売を今夏(2020)から開始した。indosoleは、世界で毎年15億本もの廃棄が行われているタイヤを再利用し、耐久性に優れたフットウェアのソールを作る企業だ。タイヤを微粉に粉砕し、天然ゴムとリサイクルゴムに再構築する独自の技術で、従来のコスト制限を無くしている。indosoleは2014年にB Corpsとして認証されている。

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1年中自然の中で生活できる。自転車とボートになる電動キャンピングカー「Z-TRITON」

ラトビアのスタートアップZELTINI 社が、エコな電動キャンピングカー「Z-TRITON」を開発している。これは、家と三輪の乗り物、ボートの3つへ切り替えが可能な小さなキャンピングカーだ。内部には棚が6つと折りたたみ式テーブル、座席を取り外すと2人がゆったり寝られるベッドルームがある。簡単な料理も可能で、これさえあれば一年中、自然の中で生活できる。現在、Z-TRITONは設計段階にあり、2021年夏の市場投入を目指している。

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世界一履きやすいスニーカーブランド「Allbirds」に学ぶ、愛されるサステナビリティ

サステナブルでありながら、世界一快適と言われているシューズブランド「Allbirds(オールバーズ)」が東京・原宿に日本1号店をオープンした。内装は地域の特性が活かされており、原宿店は旧駅舎の木のイメージからインスピレーションを受けている。ゆくゆくはカーボンフットプリントゼロのシューズ開発を試みる。今後は原宿の店舗を起点に東京のローカルコミュニティも促進していく予定だ。

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ジュエリーをサステナブルに。Pandora社、すべての商品をリサイクルされた金銀へ

世界100か国で販売展開するジュエリーブランドPandora社が、2025年までにリサイクルされた金と銀のみからジュエリーをつくると発表。事業全体でのカーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーの構築を目指す。ジュエリー制作のために新しい金属を採掘するのではなく、すでに使われている金属をリサイクルすることにより、CO2排出量や水の使用量、およびそのほかの環境への影響が削減できる。さらに、サプライヤーと協力し、倫理・社会・環境の基準に従って認定されたリサイクル銀を確保するとしている。

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宿泊分を100%カーボンオフセットしてくれるホテル予約サイト、デンマークで誕生

ホテルに宿泊すると、備品の洗濯や電気、アメニティの交換などから多くのCO2が排出される。デンマークのホテル予約プラットフォーム「Goodwings」を通してホテルを予約すると、自分の宿泊により排出されるCO2をカーボンオフセットすることができる。また、パートナー提携した世界中のNPOがアンバサダーとなり、プロモーションを行うことで広報にかけるお金が浮き、宿泊料の一部がこれらのNPOに寄付される仕組みだ。

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バングラデシュから届く服のサプライズ。廃棄予定の服の販売で労働者を救う「Lost Stock」

新型コロナウイルスにより製造の仕事が激減したことで、繊維産業で重要なバングラデシュの労働者が困窮状態にある。英国のショッピングアプリMallzeeは、大手ブランドのために作られた衣服を格安で、製造工場から直接消費者に届けるサービス「Lost Stock」をローンチ。注文キャンセルにより埋立地に送られることになった服を救済し、バングラデシュの労働者も助けるアイデアだ。注文者の好みに合わせてアイテムがセレクトされ、1つボックスが売れると、労働者とその家族がおよそ1週間暮らせる。

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シンガポール発、地元農家に収入をもたらすサステナブルなインスタント食品「WhatIF Foods」

地球温暖化と人口増加によって、食糧の安全保障が懸念されている。シンガポールの食料ベンチャー企業・NamZは、気候変動の激化に伴う劣悪な土壌や乾燥した天候など、厳しい環境に強い作物を原材料と使用する食料品ブランドWhatIF Foodsをローンチした。材料を高タンパク質なものへと変更したり、食品加工の過程でノンフライヤーを使用したりと、栄養バランスに優れたインスタント食品を販売。原材料・調理法に気を配ることで、農家と都市に住む人々の双方にとってメリットのある仕組みだ。

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アートでサンゴ礁を救う。グレートバリアリーフにできた海中美術館「MOUA」

アートでサンゴ礁を救うべく、グレートバリアリーフに海中美術館「MOUA(The Museum of Underwater Art)」がオープンした。南半球初の海中美術館となるMOUAは、サンゴ礁の保護と修復、そしてサンゴ礁の重要性といかに保護を進めているか科学的な側面での教育を促すのが目的だ。美術館には計4か所の展示があり、そのうち2か所はすでに公開されている。

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