アメリカ国内で図書館を利用する人は減少しているという調査がある中、ニューヨーク市では、すべての住民が優れた文化体験をできるように、美術館、展示館、庭園といった市内にある30以上の文化施設に無料で入れるCulture Passというプログラムをはじめた。Culture Passを利用できるのは、市内の3つの図書館の図書カードを持つ13歳以上の人である。このパスを利用することで、市民が図書館と美術館のどちらにも気軽に足を運べる。