マサチューセッツ工科大学がうつ病発見のためのニューラルネットワークを開発している。うつ病の人とそうでない人の音声データをAIが蓄積・分析し、うつ病患者の発言に多い特徴や会話全体の印象などから、うつ病のサインを見つけ出す。テクノロジーの精度がより高まれば、自然な会話のちょっとした違いや、SNSで投稿した言葉遣いなどから、うつ病の兆候を発見できるようになる可能性も出てくる
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。