ドイツのベルリンにある4つの美術館および博物館が、シリアとイラクからの難民に館内ガイドのトレーニングを提供する「Multaka(ムルタカ)」というプログラムを行っている。ガイドになるためのトレーニングを受けた難民は、自らの母国語で、同じシリアやイラクからの難民にツアーを行う。より多くの難民に美術館や博物館を訪れてもらい、受け入れ国であるドイツとの社会的なつながりを育んでもらうことが、同プログラムの目的である。