英国のスタートアップ企業mimicaが、触れることで“本当の”食品の賞味期限を判断できる鮮度指標ラベル「mimica touch」を開発した。ラベルの内側にはゼラチン状態のジェルが入っており、食品が腐敗するのと同じ速度でジェルが分離する。腐敗にあわせてラベルが凸凹になるため、ラベルが滑らかであれば、まだ食品は新鮮であることを示す。賞味期限が過ぎたからといって廃棄されている食品ロスを減らす可能性を秘めている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。