リトアニアの首都ヴィリニュスでは、2020年、街中の広告パネル付きのバス停などでアート作品を紹介する、「Menas be stogo」というプロジェクトが実施された。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて多くのギャラリーが休廊し、アーティストたちが経済的な打撃を受けたことがきっかけだという。すべてのアート作品が購入可能で、専用のサイトにアクセスすると、アーティストの連絡先とアート作品の価格が分かる仕組みになっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。