量り売りを「客の労力が必要とされる販売形態」と捉えるLittle Plant Pantry。彼らは少しでも客の負担を減らそうと、「容器をデポジットとして預かり、商品をデリバリーする」などの新サービスを積極的に検討している。また、小売店としてのバイイングパワーを、商品を安く仕入れるためではなく、取引先のプラスチック使用をやめさせるために使用した点も斬新。今後は、店をコミュニティの共同所有にすることで、地元に根付かせていきたいとのこと。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。