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痛みを希望に。レバノン爆発による破損ガラスを伝統工芸品にアップサイクル

痛みを希望に。レバノン爆発による破損ガラスを伝統工芸品にアップサイクル

GGRIL(ガラス工芸)

概要

レバノンの爆発事故の悲劇を忘れないように、少しでも早く日常を取り戻せるようにという想いから始まった廃棄ガラスのアップサイクル。ベイルートの市民団体らが立ち上がり、破損したガラスを日常使いできる食器やインテリア雑貨に生まれ変わらせる活動を行っている。廃棄物削減と伝統工芸の保護に加え、爆発の爪痕とも言える破損ガラスを美しい食器によみがえらせるGGRILの活動に共感が広がり、また新たな雇用も生まれている。

ここがGood!

  • 廃棄されるガラスをアップサイクルしてごみを削減している
  • 廃棄物削減だけでなく、伝統工芸の保護にもつなげている
  • ガラスを食器に生まれ変わらせることで、負の記憶を忘れるのではなく、新たな日常へのエネルギーにしようとしている

組織種別