食品ロスの大きな原因の一つには、賞味期限・消費期限切れのものがすぐ捨てられてしまうことがある。こうした問題の解決策として、香港のスタートアップが新たな食品の保存法を開発した。その保存方法とは、包装、ソースやオイルの液体、肉や魚などの固体をそれぞれ別々の方法で殺菌し、無菌状態でパッキングした後に低温殺菌する方法だ。この方法を用いると、調理済み食品の風味、食感、栄養価を、保存料を使わずに2年間維持することができるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。