米・ミネアポリスの太陽光発電所で、とハチミツでできたシードル(果実を発酵させた酒)が誕生した。「太陽光発電所」と「ハチミツの酒」という一見関連性のなさそうなモノをつなげたのは、米国内の太陽光発電所にミツバチ等の花粉媒介者の住む場を提供することを推進するFresh Energy。土地を太陽光発電所として活用することでクリーンエネルギーを生産できるだけでなく、土地を休耕地にして土壌の栄養分を高め、自然植物がハチや蝶など花粉媒介者の食料を作り出せるようにする狙いがある。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。