プラハ国立美術館が開発したHaptic Feedback GlovesとVRを組み合わせると、目の不自由な人が世界の偉大な作品たちを”触れて見る”ことができる。レーザーを使用して作品の実物をスキャンし、その作品を3Dでバーチャル空間に作り出す。そして手袋には、振動装置が組み込まれており、手の圧力を感じる感覚器官を刺激することにより、使用者に触れているような感覚を伝えるシステムだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。