ニューヨーク市のガバナーズ島に、気候危機に特化したリビング・ラボが設立される。プロジェクトでは、気候変動への対策や再生可能エネルギーの推進が重視され、計画には7億ドルが投じられる。ニューヨーク気候取引所(The New York Climate Exchange)と名付けられたコンソーシアムによるキャンパスも開設され、異業種の団体や企業が参加し、環境に配慮したエネルギー開発とグリーン・ブルーテック産業セクターの育成が進む。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。