熱帯雨林を違法伐採から守るためにテンベー族とRainforest Connectionが手を組み、スマートフォンとAIを活用した「ガーディアン」と呼ばれる機器で森林を守る機器を作った。中古のAndroidスマートフォンに、太陽光発電アダプターとマイクが取り付けられたこの機器は、最大で周囲1km範囲内で違法伐採者が出す音をリアルタイムで監視する。これを、熱帯雨林の各地にとりつけることにより、24時間リアルタイムで音をチェックすることができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。