アルジェリアのティンドゥフにある難民キャンプでは、ごみは、砂漠のごみ捨て場で燃やされていた。オランダの財団One Armyが展開する、プラスチックリサイクルのオープンソースプロジェクト「Precious Plastic」は、2021年にUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と協力し、同難民キャンプにリサイクルセンターを作った。Precious Plasticは、ごみ処理の課題と、難民の雇用機会の不足という課題を解決しようとしている。