プラスチックごみと交換で食事を提供するカフェ「Garbage Cafe」がインド中部のチャッティスガル州にオープンした。このカフェにプラスチックごみを1キログラム持っていけば、カレーなどの食事と交換でき、ごみ500グラムであれば朝食と交換することができる。回収されたプラスチックごみは、リサイクル工場に送られて粒状(グラニュール)に成形され、道路の舗装材として使われる。すでにインドでは農村部を中心に、プラスチックでできた道路が34,000キロメートル以上敷かれている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。