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熱帯雨林の途上国にも電力を。大気中の水蒸気から電気をつくるイスラエルの研究

熱帯雨林の途上国にも電力を。大気中の水蒸気から電気をつくるイスラエルの研究

テルアビブ大学(大気中の水蒸気と金属から電気をつくる研究)

概要

2019年電気にアクセスできない人は世界に約8億4000万人いるが、エネルギー最終消費に再生可能エネルギーが占める割合は17.5%だ。そこでイスラエルのテルアビブ大学では大気中の水蒸気と金属から電気をつくる研究が行われた。実験では湿度が60%を超えるときに電気が発生することがわかウィ、多くの人が電気にアクセスできない状態にある熱帯地方の途上国において、重要な再生可能エネルギー源になる可能性を見出した。

ここがGood!

  • 世界に約8億4000万人いる電力難民を救うシステム構築に向けた研究
  • 未だ低い再生可能エネルギー使用割合を高めるエコなアイデア
  • 近代技術だけに頼らず、大気中の自然現象を利用する仕組み

組織種別